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たまサポ調査隊がゆく

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認定NPO法人彩の子ネットワーク(上尾市・さいたま市)

活動内容

〇主な活動内容
・地域子育て支援拠点の運営
「上尾市つどいの広場 あそぼうよ」、「さいたま市子育て支援センターみぬま」の2箇所を運営し、生後1か月~3歳くらいまでの 赤ちゃん・子どもたちが保護者の方と来室して、遊んだり交流したり、学びや相談ができる場を開いています。
 親子で楽しめたり、大人が学んだり自分の気持ちを話せたりする様々なプログラムを開催しています。コロナ禍の今は、オンラインでも参加できるプログラムもたくさん行っています。

・「おおきくなったね!×おおきくなってね!」子ども服交歓会の開催
赤ちゃん・子どもが成長して着られなくなった服を無料で預かり、次に着られる子どもに無料で渡していく「おおきくなったね!×おおきくなってね!子ども服交歓会」を定期的に開催しています。交歓会では、大人が服を選ぶだけでなく、子ども自身が好きな服を選んで持ち帰れる「子どもだけが選ぶ時間」も設けています。
子どもの意志を大切にできて、オシャレを楽しめる中での貧困対策でもあったり、SDGsの活動としてだったり、孤立を予防する地域ボランティアのつながりづくりとしても、とてもステキな事業です。

・「こども☆夢☆未来フェスティバル」の開催
毎年3月に開催しています。地域の様々な分野の団体や企業、個人の方々と一緒に実行委員会を組み、みんなでうれしい場をつくっています。

〇活動に対する思い
生まれてきた子どもひとりひとりが、どの子もその子の事情を大切にされ、その子自身の身体と気持ちと意志のもとに、可能性いっぱいに生きられることを願い、母親自身もひとりの人として可能性を開いていきたい。障害のあるなし等に関わらず、すべての人が、それぞれの尊厳のもとにどこまでも可能性がひらかれていくことを願い、そうできないでいる人の声を聴きとめていきたい。そして、自分と向き合い、その心の内に眠っている自分自身の声に気づき、その声を社会的な発言としてつくり発信していくことで、子育てから始まる一生を通じた、お互いを支え合うためのケアを大切にするネットワークとしてありたいと思っています。

アピールポイント

子どもの「こうしたい!」という思いや、大人の「もっとうれしく生きていくために、こんなことが必要!」という願いを大切に、どんな物や場所や関係があったら実現していけるかと考え、いろいろな人に呼びかけて、知恵も手も有形無形に持ち寄って、ともに事業を作っています。みんなの声から、本当に必要なものを作れる可能性があります。
みなさんのご参加・ご協力をお待ちしています。

今後の展望

「あなたが大切、だからあなたの子育てが大切」をモットーに、子育て中の母親が安心して自分の思いを声にできる「子育てサロン」を23年間開き続けています。子どもを持った女性が、母親という役割の中でだけ生きるのではなく、その人自身がどう生きたいかを応援することで、常に若い世代の母親たちからの発信で、この先5年、10年と活動を積み重ねていきたいと思います。すでに長年の活動の継続から、学生時代にボランティアに参加していた方々が親になって活動に参加しています。赤ちゃん・子どもたちが可能性いっぱいに育っていくための活動を、地域の老若男女、様々な世代が積み重なって、ともに喜びとしてやっていきたいです。

〇特に力を入れていること
これまで長い間、ひとりでは何もできない、言葉をまだ話せないから何もわからないと思われていた赤ちゃんたちが、実は五感いっぱいに感じて身体ごと表現していることを知りました。今、私たちの活動の中で特に大切にしているのは、赤ちゃんたちの声を、母親たちとともに発見していく「子育てセミナー」等のプログラムです。
人は誰もが、赤ちゃんの頃から、自分自身を生きようとしていて、さらに社会の中でやっていけるようになりたいのだと思います。子育ての始まりでは、赤ちゃんを一方的にお世話されるだけの存在にしてしまいがちだけれど、赤ちゃんたちの思いを聴きとめて、やりとりの中で育っていくようになると、その子のチカラが花開くように成長していくと思います。そして、一方的な、強いものから弱いものにむけてしまう虐待の関係には陥らずに子育てができていけると思っています。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs

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