たまサポ調査隊がゆく
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NPO法人子ども文化ステーション(さいたま市)
活動内容
特定非営利活動法人子ども文化ステーションは「子どもに文化を!生きるチカラを!」をテーマに、子どもたちが生き生きと育つ地域社会づくりを目指して、子どものための多様な文化活動を推進しています。
主な活動は、子育て支援、子どもの芸術文化、子どもの異文化交流、子どもの体験・社会参画、子どもと高齢者の交流、情報発信・ネットワークの6つの事業です。子どもに関する活動を企画する上で、私たちが大切にしていることは「子どもの主体性」ですので、大人が枠を決めてしまわずに、子どもたち自らが参加したいと考えられる事業を作っています。
また、もう一つの特徴として「本物の体験の場」があります。子どもたちが何かを体験する際には、その分野のプロフェッショナルを招きます。特に芸術分野では、人形劇や音楽・芸能で活動されている方々と子どもたちをマッチングすることを大切にしています。
写真1〔ぽっぽ周年イベント〕

アピールポイント
子ども文化ステーションが企画運営する子どもがつくるまち「ミニさいたま」は、すべてが子どもたちの遊びでつくられる「まち」です。子どもだけが市民になることができ、職業体験や経済活動を通じた社会の仕組みを体験し学ぶ場です。何よりも子どもの主体性を大切にしています。
また、シアタースタート事業は、商標登録を取り長期に継続している事業です。舞台を観ることが少ない0歳~2歳のお子さんに、日頃慣れている子育て支援センターなどを会場として、プロの方たちの演奏やお芝居などのエネルギーに触れる機会を創出しています。
今後の展望
シアタースタート事業では、小さなお子さんだけでなく、病院に入院中の子どもや被災地の子どもたちへ、心のケアのための専門的な福祉プログラムとして届けています。豊かな心を育むことが困難な環境にある子どもたちとその家族の心のケアのためにも、今後は、さいたま発の企画としてさらに全国展開したいと思います。
そして、子どもに係る事業をしていますので、先ずは大人が楽しく生きていないといけないと思います。大人が楽しくしていれば、世の中の子どもたちも元気に楽しくすごしていける。そういった部分を大切にしながら活動していきたいです。
写真2〔子どもがつくるまち事業.〕
写真3〔ぽっぽぴよぴよルーム〕


取り組んでいるSDGsの目標
