自立援助ホームとは虐待や貧困、非行などの問題で家庭に居場所がなくなった、また児童養護施設等を退所した、原則として15歳～20歳までの青少年たちが暮らす所です。入居の理由は、親による放任、虐待がいちばん多く、このような過酷な環境をくぐり抜けてきた青少年たちに「安心・安全な当たり前の生活」を提供する場を運営しています。「ただいま」と「おかえり」があり、共に温かい食事を囲む。こうした当たり前の暮らしを日々丁寧に重ねる中で、彼らが自己肯定感を育み、生きる力を獲得していく確かな育ちを信じています。青少年たちはスタッフと共に生活しながら、社会で生きて行くための準備をします。

家庭の養育に恵まれない青少年たちが、夢の舞台に建てるように精一杯応援します。

　夢舞台退去後からが、彼らの人生の新たなスタートになります。退去後からの支援も当ホームの大切な役割です。転職、恋愛、結婚、子育て等のライフイベントごとの「新しい課題」の相談にのり、一人一人が抱える「人生の課題」に関しても長期間かかわることによって　
　彼らと寄り添っていきます。寄付金控除等が認められる認定NPO法人の維持、継続には、3千円以上の寄付者を年間100人以上集めることが引き続き必要です。私たちの活動は皆さまのご寄付に大きく支えられています。私たち、夢舞台の活動に賛同し、応援してくれる方をお待ちしています。