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たまサポ調査隊がゆく

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NPO法人和光・緑と湧き水の会(和光市)

活動内容

当会は身近な自然を知り、守り、活かす活動を続けています。
25年前に和光市内に湧き水がたくさんあることを調べ、県の環境委員となって報告しました。湧き水の中に珍しい生物がいることから、県の方に調べてみたらどうかと言われ、和光市の方に働きかけ、市の都市整備課と自然保護協会、緑と湧き水の会の三者で水門、生物、地質について白子地区で2年間共同調査を行い、報告しました。ここでの調査報告をもって活動を終了とせず、保全活動、観察会、広報活動を継続して行いたいと思い、2007年にNPO法人を立ち上げました。
和光市は東京に隣接し、ベッドタウンとして発展してきましたが、多くの湧水緑地が失われつつあります。新倉ふれあいの森、富澤湧水、大坂ふれあいの森、和光樹林公園など、清らかな湧き水が残存する豊かな自然に恵まれています。これら都市部の自然が次世代に引き継がれるよう、身近な自然と生物多様性をたいせつにする湧水・緑地の保全や観察会などを行っています。その大切さを多くの人々に伝えていきたいと願っています。

アピールポイント

都市部で貴重な湧き水の保全活動を行っており、それらを体験できる環境を維持しています。団体の雰囲気が非常にフレンドリーで、代表はじめ、活動するみんながその雰囲気を作ってくれています。
自然保護とはそもそもどういうことなのか、ということを押し付けるのではなく、会員自身が考えさせるようなイベント活動を行っています。

今後の展望

来年度は白子湧水群を重点的に盛り上げていこうと考えています。その中で、「湧き水くん」を主人公とした絵本(紙芝居)を作ってみようと考えて、1つの案を作りました。絵本にして読み聞かせの材料にしてもらったり、和光市の湧き水について知ってもらう教育材料としてほしく、子育てや絵本の読み聞かせを行うNPO法人さん、保育園、幼稚園、学童保育施設に配布できたらいいなと考えています。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs

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