たまサポ調査隊がゆく
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認定NPO法人TSUBASA(新座市)
活動内容
「TSUBASA」は㈱ロムテックのCSR活動を行う任意団体として発足し「人・鳥・社会の幸せのために」をスローガンに当時、日本で唯一のインコ・オウム・フィンチの保護団体として活動を続け2012年に認定NPO法人となりました。
やむを得ない事情で一緒に暮らし続けることができなくなった鳥たちを引き取り、定期的に開催する里親会で新たな里親さんを探す活動はもちろん、愛鳥と末永く健康に暮らすため、飼主さんの知識の向上や情報共有の場として、定期的に勉強会(愛鳥塾やセミナー、シンポジウム)等のイベントを開催しています。
動物愛護に関する法律の在り方も欧米に比べ日本は後進国である事は否めず、見直す必要がある事を訴え続けるとともに啓発活動・情操教育に関する事業に取り組んでまいります。

アピールポイント
鳥の引取りや里親への譲渡だけの活動にとどまらず、鳥の手放しを少しでも減らすべく教育啓発活動に力を入れております。また、鳥の適正飼養に関するアドバイスや、医学面に関する様々な学びの場を提供しており、その取り組みの一例として「バードライフアドバイザー認定講座」という資格制度を設け、鳥達の尊い命を救い、幸せになるためにはどうすればよいか供に考える仲間を増やす活動を行っております。 また、毎年「愛鳥祭」(直近2年はオンライン)では鳥グッズ販売や愛鳥家さんが楽しめ・学べる一大イベントを開催しております。
今後の展望
里親ご検討の方には必ず施設にお越し頂き、鳥を実際にご覧になり相性や家庭の飼育環境、里親になる為の思いを確認させて頂いておりますが、遠方からお越し頂く方への負担が大い事が課題です。関西圏にも施設を増やす計画やオンラインの活用など少しでも負担を軽くするための柔軟かつ新たな取組みも積極的に行いたいと思っております。
また、劣悪な環境での飼育や遺棄、飼主の死去、緊急入院などによる緊急性の高いレスキュー案件も多く、少しでも減らすべく、今後も飼い鳥を取り巻く環境への意識改革に努めて参りたいと思います。


取り組んでいるSDGsの目標
