メニュー
閉じる

たまサポ調査隊がゆく

  • 保健医療
  • 社会教育
  • 環境保全
  • 男女共同参画
  • 子ども健全育成

NPO法人れでぃばーど(三芳町)

活動内容

主な活動は2つ「三芳おなかま子ども食堂」と「三芳おなかま農縁」です。
どちらもコミュニティ型の子どもと地域住民がつながりあえる居場所事業です。
「三芳おなかま子ども食堂」は「食」を通して人が集い、そこで出会う人とつながったり、様々な体験活動などを行ったり、食べるだけではない居場所となっています。保護者の経済的理由だけではなく、時間や、関わりや、体験の少なさなど、様々な寂しさや困難さをかかえている状況は、けっして子どもたちのせいではありません。地域の力で、みんなで子育てを支えあい、見守りあい、声をかけあえる関係が生まれる場になるよう、様々な企画を盛り込むなど工夫して運営しています。
「三芳おなかま農縁」は、休日の農業体験、食育、ができる畑活動です。古来より人のコミュニティの中心に「農」がありました。共同作業や生産の喜びで人がつながってきました。そこで、農作業を通して、地域の大人に見守られながら、様々なことを学び、動き、褒められたり、認められたり、一緒に笑いあったりする中で、自己肯定感、自己受容感を感じられる居場所として運営しています。季節の野菜について体験を通して学び、それらを味わう経験は人生を豊かにしてくる一つの方法だと考えています。
食堂の調理ででた野菜くずは、農縁の肥料となっています。また、野菜の収穫物は、食堂で調理されています。循環させることで、サスティナブルな面も意識しています。

アピールポイント

なんといっても元気いっぱいの子ども食堂です。スタッフのパワーもさることながら、参加してくれる子どもたちも!そして、子どもだけで参加しても、学生ボランティアのお兄さんお姉さんが遊んでくれるので楽しめます、おじちゃんおばちゃんも見守ってくれるので、安心安全の居場所になっています。また、食堂の来ている子が畑に来たり、畑にきている子が食堂に足を運んだり、体験の幅もひろがっています。交流の場として、お母さん同士、子ども同士、新しい友達ができ、ゆっくりと過ごす方が多いです。

今後の展望

これからは、また、子ども食堂では会食形式をメインにして、コロナ前のような子どもたちの第三の居場所になれるよう運営のスタイルを段階的に戻していこうと思います。体験農園のほうでは、もっとボランティアの数を増やしたいと思っています。農業をやっていたい、子どもたちが好きという方は是非ご参加いただけたら嬉しいです。畑では、子どもたちにもっと収穫体験ができて、みんなで味わえるような野菜を栽培していきたいと思います。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs