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たまサポ調査隊がゆく

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NPO法人天覧山・多峯主山の自然を守る会(飯能市)

活動内容

大規模住宅団地開発から天覧山周辺の貴重な緑地を守るため、署名活動、直接請求などの活動を進めた結果、10年後に開発が中止となり、保全されることとなりました。
発足当初から、毎月「ふる里散歩」(自然観察会)を開催しているほか、会報「やませみ」の発行、エコツアー、谷津田での里山復元事業などの活動しています。特に、谷津田を含む里地約1,400㎡をトラスト運動で取得しており、石窯を設置するなど、楽しみながら自然とふれあえる場所を拠点として活動を進めています。
また、日本の自然環境の推移を100年間調査する環境省の「モニタリングサイト1000(里地調査)」に2008年から参加して、この地域一帯の自然環境をモニタリングしており、そうしたデータを基にした順応的な管理方法で里山保全整備を進めています。

アピールポイント

人が関わり続けて守られてきた里山の自然。そこにはホタルやカエル、トンボ、蝶など身近な生き物たちとふれあえる場が残されています。四季折々に里山を彩る草花や色々な野鳥たちとも出会えます。
当会は、会員全員が対等な立場にあるという考えに立ち、会としての役職分担はありますが、組織としてのヒエラルキー(ピラミッド型の階級組織構造)はありません。
里山保全を進めるための事業提案について理事会にて合意形成をとりますが、だれもが主役にもなり、助っ人にもなれます。生き物調査をしたい、里山保全に汗を流した等々、ご自身の関心がある活動に参加してみませんか?

今後の展望

飯能の緑のシンボル地である天覧山周辺一帯の豊かな自然環境を次世代に繋げるため、これまでやってきた地道な活動を継続していくことが重要と考えています。まさに「継続は力なり」です。
子どもたちを含め若い世代が気軽に里山の自然とふれあえる機会をつくり、楽しさを味わうことから里山環境保全への足掛かりとなってもらえればと願っています。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs

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