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たまサポ調査隊がゆく

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NPO法人民族フォーラム(川口市)

活動内容

活動の始めは1990年後半中国・シルクロ―ドの少数民族との親善交流が契機となりました。1997年に設立、2004年にNPO法人取得、ベトナムでJICAや外務省の資金協力を得て、べトナム戦争の犠牲者である視覚障がい者の自立支援の活動を開始しました。具体的には、点字教材の開発プロジェクトを立ち上げ、JICAの「草の根小規模開発パートナー事業」や外務省の「日本NGO連携無償資金協力事業」を活用し、パ―トナ―であるべトナム各地の「盲人協会」と連携の上、点字教材を広範な地域の視覚障がい者に配布し、点字の触読を通じて初等教育の識字率向上に役立ちました。この支援を継続するためハノイに事務所を開設して組織体制を整えました。また、ミャンマーへ埼玉県の協力を得て29台の中古消防車や救急車を無償供与してきました。
日本国内では、各種国際イベントへの出展や多文化共生を目指した「SDGsセミナー」、「世界の家庭料理教室」等を行っています。
国際社会が進展する中にあって国や地域の枠にとらわれることなく、異なる文化を持つ人々と相互に敬う多文化共生の社会形成につながる一連の活動を通じて「多文化共生社会の実現」と「国際協力」を2本柱として活動を続けています。グロ-バル化が進展する中、地球市民の視点で市民団体の担い手として国内外の国際的な事業活動に取り組んでいます。民族フォーラムのミッションは「世界と地域をつなぐグロ―カル(Global & Local)化の実現」です。

アピールポイント

 Think globally, Act locally
“民族フォーラムはグローカルな活動を積極的に展開しています”
日本人だけで固まって国際交流をするのではなく、必ず在日の外国籍の方を巻き込んで同じ目線で活動しています。共感を得やすい食文化を通じて国際理解を深める取組をしています。

今後の展望

多国籍料理を通じて国際理解が深まることができ、一定の成果を上げることができました。この方式は在住外国人を講師に招き、多様な文化の相互理解を促進するを場です。他の団体に見られない特異の分野として定着すれば内なるグローバル化につながります。今後の開催は3ヶ月に一回の頻度で計画したいと考えています。今後は、フィリピン料理、韓国料理、クロアチア料理を考えています。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs

リンク