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たまサポ調査隊がゆく

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NPO法人埼玉カウンセリングセンター(さいたま市)

活動内容

人生には悩みがつきものです。時々やってくる個人のターニングポイントだけでなく、コロナ感染症の拡大や自然災害による社会的影響によって起こる、こころとからだの不調への対処法や予防について、心理の専門家の立場から社会貢献できることを考えています。本来事業も、社会の変化や求められているものに合わせて、活動内容は変化をしてきました。
① 相談活動:コロナ禍では電話による相談が増えました。家を出られない方のためには訪問による相談を行いました。今後はひきこもり支援活動も検討し、準備を進めています。
② 研修会及び研究会:オンラインによる研修会を行いました。
③ 講演会:広い会場を利用し、定員を1/2~1/3にして、感染症対策を取った上で実施しました。講演内容も「コロナ禍での心身の健康維持及び回復」「新しい日常でのコミュニケーション・スキル」など、時代に合わせたテーマを取り上げました。
④ 関係団体:高齢者施設への訪問が難しい状況であったため、福祉従事者やボランティア団体のメンバーに対する、メンタルケアとスキルアップ・トレーニングを行いました。
⑤ 危機支援:10年続けた東日本大震災被災地支援活動の経験を生かし、さいたま市および埼玉県での防災活動に力を入れています。15年前に企画、実施した「首都直下、南海トラフ地震への地域連携事業」を見直し、再度取り組んでいく予定です。
(画像)相談室

アピールポイント

相談活動、研修会・講演会の開催など、心理の専門家による活動のほか、被災地支援では他団体や行政と連携協働したボランティア活動の実績があります。「学ぶこと」と「活かすこと」の両面を持っている団体です。また、心理支援の考え方は、他者のためだけではなく、自分自身のこころのケアでもあり、人生を豊かにしていくために助けになるものです。
個人的に関心をもたれた方や、活動に心理的側面をご利用いただきたい団体の方のお声がけをお待ちしています。

今後の展望

コロナ禍による社会の変化は予想外のものがあり、心理的影響も大きいと感じています。これからの社会を考えていく上で、心身の健康維持に対する課題は重要だと思われます。また、「人と人とのつながりによる健全な関係づくり」も、重要なテーマです。心理に関する専門知識と、ボランティア活動の実績を生かした社会貢献を考えています。
(画像左)高齢者施設への訪問足湯
(画像右)東日本大震災移動コミュニティカフェ

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs

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