NPO法人レインボーさいたまの会は、LGBTQ+当事者の人権が尊重され、誰もが生きやすい社会の実現に向けて、当事者のみならずアライ（理解者・支援者）も共に活動している市民団体です。2018年より任意団体として活動を開始し、これまで埼玉県内の各市町村に対し、パートナーシップ・ファミリーシップ制度導入のための請願をはじめ、LGBT当事者の困難解消や理解普及のための政策提言を行ってきました。
また、啓発活動の一環として、地元企業とのコラボ商品の開発やイベントの共催等の連携のほか、各種講演会も承っております。

（１）性的少数者と支援者（アライ）の居場所づくり・交流会
（２）性的少数者への理解を求める研修会等への講師派遣
（３）同性を含めたパートナーシップの認証制度や性的少数者に
　　　関する困難解消を求める政策制度実現（要望・請願・陳情）
（４）地域社会への「LGBTQ」啓発活動　
（５）上記にかかる関連団体との会合や意見交換など
（６）各種SNSによる情報共有と発信

性的少数者の多くは社会の無理解や偏見、教育や制度の不備などから生じる具体的な困難と日々折り合いをつけながら暮らしています。中にはその折り合いをつけられず、とても残念な選択してしまう方々もいます。
私たちはそれらの具体的困難を解決する活動を通じて、埼玉県内に生きるすべての性的マイノリティやその家族が性の有りように起因する不安や危険をひとつずつ解決して、誰もが「ありのままに」「自分らしく」生きられる地域社会を目指しています。

『誰もがありのままに暮らせる”彩”の国を目指して』
レインボーさいたまの会は、埼玉県内において、性自認・性的指向に起因する差別や偏見をはじめ、性的少数者や家族などが抱える困難などを解消し、誰もが「ありのままに」「自分らしく」生きていけるよう、多様性を尊重する地域社会の構築を推進していきます。
今後は講演活動や様々なワークショップ等を通して、県内のアライ(理解者・支援者)の人口を増やすことで、当事者の居場所作りや、埼玉県実施のアライチェレンジ企業登録制度への登録数拡大を目指します。