メニュー
閉じる

たまサポ調査隊がゆく

  • 保健医療
  • 人権平和
  • 消費者保護

NPO法人埼玉老後安心センター(上尾市)

活動内容

埼玉老後安心センターは、高齢者や障害者、または、これらの人々と関わりを持つ方々、あるいは自分自身の将来について不安を持つ方々に対して、安心して生活ができるように幅広く「生活相談」「生活支援」を行う目的で設立された特定非営利活動法人です。私たちは、成年後見制度の活用をはじめ、年金・健康・相続等親族関係・財産管理・福祉関係など社会制度のよりよい利用により、ハンディキャップ持つ方々が通常の生活ができることを願い、支援活動を行っています。
私たちの活動が、各個人の幸せにつながり、また、地域においても福祉の増進に寄与できるものと信じています。

アピールポイント

上尾、桶川、北本、伊奈地域中心に高齢者や障がい者等と関わりを持つ人々に対して成年後見制度の啓発活動をしています。各地の社会福祉協議会や行政機関のご理解をいただいて年4回ほど成年後見制度無料相談会を実施し、また毎月第2、第4金曜日には電話無料相談を実施しています。
これまでの相談会などで、多くの市民の皆様との対話の中から、「制度が分かっただけでは幸せはこない。実際に支援してくれる人がいなければ!」と多くの意見をいただきました。ならば、私たちが支援者となって安心をみつけようと、平成18年4月、「NPO法人埼玉老後安心センター」を設立いたしました。
 当センターは行政書士を中心に社会保険労務士・社会福祉士が構成員となっております。専門的な知識をもとに、少子高齢化、社会制度改革など、生活環境の著しい変化をどう乗り越えて幸せを得ていくかを調査・研究し、相談に対応しています。1人で頭を抱えるのではなく、相談会でぜひお話をお聞かせください。

今後の展望

成年後見制度は、介護保険制度と同時に発足し、高齢者の生活を支えるための車の両輪と言われました。介護保険制度はどんどん利用が進みましたが、後見制度はまだまだです。高齢化が進む我が国において、必要な制度です。
また法人も、後継者づくりが求められています。行政には、社会貢献活動を対象にした、公的資金の投入といった支援が必要であることを理解していただき、その上で行政、企業、団体と連携が必要です。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs