たねの会は、常設型プレイパーク「冒険はらっぱ」を運営し、子どもたちの冒険遊び場づくりや遊びを通じたコミュニティづくりを行っています。また、子どもや遊び場づくりに関わる人材の育成や研修事業にも力を入れています。
　私たちは、もともと市内にプレイパークを広げたいという思いがあり、令和４年度はさいたま市のマッチングファンド事業で「移動型プレイパーク」の運営もしています。活動を続ける中で、子ども達が自由に遊べる場をいろいろな人が運営者となって、開いてくれるといいなと思います。

　たねの会の活動は、子どもの遊び場をつくるだけではありません。子ども達の遊ぶ姿を大人に見てもらうことで、子ども達の「生きる力」を知ってもらいたいと思っています。

　移動型プレイパークを事業化したいと考え、子どもの環境について多様な団体と広く話し合える場を持とうと思っています。コロナ禍で子供向けの活動ができていない中、移動型プレイパークは自治会などから喜ばれています。若い親たちも来てくれるので、そういう人たちが今後運営者となって、活動できるようにサポートすることも目的としてます。