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たまサポ調査隊がゆく

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NPO法人自然環境観察会(上尾市)

活動内容

当会は身近な自然環境や生き物の観察・調査、生態補償地(緑のオアシス)づくり、環境学習、広報、会員の自然観の向上を目的に、昆虫や鳥、植物の愛好家や国県のOB・OGなどの害虫、病害、森林、水産、土壌肥料などの専門家が集い2017年に立ち上げたNPO法人で、県内外の22名が入会し活動しています。
具体的には各会員が身近な自然環境(自然林、農地、庭、草原や生態補償地)の昆虫・鳥類・植物の観察と調査を行っています。その成果は埼玉県県民活動総合センター、公民館、各種研究会、ワークショップ、ホームページ、広報誌などで公開しています。

アピールポイント

会員一同、地域の子どもたちが自然に親しみ、環境学習に進んで参加できるように、昆虫や植物、鳥類などの観察会、話し合い、生き物保全、採集会や標本作りなどの体験実習を行っています。一般向けには研究所や大学で行ってきた研究や講義の経験も踏まえ、自然観察や講演を介して自然保全や環境配慮に貢献したいと思います。

今後の展望

現存のネットワークを充実し活動や交流の範囲を広げていきます。後継者づくりは一番の急務ですが、NPOの理念である『緑のオアシス(生態補償地)づくり』と有用な生き物(機能的生物多様性)を温存し、環境配慮も進めたい。
関係する企業や大学、NPOなど多くのグループと活動内容や取り組みの工夫、生き物保全など、情報を交換しながら、「今どんな活動してる?」「あの場所なんだけど」「この生き物の生態系について知っている人いる?」といったフラットな交流を目指しています。

*生態補償(地)とは自然が少ない地域の空き地や農地の一画に土着生物の食餌、蜜源植物を植えて生態(系)を補償すること。
*機能的生物多様性とは一般の生物多様性のうちヒトや環境に有害でない生物間相互作用が温存されている多様性を示す。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs