チーム東松山は、1998年に東松山市と協働で実施した「環境まちづくり」の経験を踏まえ、「まちづくり事業」「コミュニティ・カフェ事業（まちカフェ）」「被災地被災者復興支援事業」に取り組んでいます。
　まちカフェでは、地域の農産物を活用して日替わりのシェフが腕を振るう「ワンデイシェフ」のスタイルで、個性豊かな食事を提供しています。また、２０１９年の台風１９号の被害から「災害支援」の事業とフードバンクなど「社会福祉」事業を加えました。
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　「「被災地」をつなぐ「復興」リノベーション支援事業」（県助成事業）

　「社会福祉」事業の「まちラボ」は、まちカフェでできないことをやる実験的な場です。「生きづらさ」を感じる若者が集い、埼玉県の「ひきこもり支援拠点」に登録しました。また、台風１９号で被災した住宅を無償で借り上げ「まちハウス」を開設しました。まちハウスは「シェルター」と「シェアハウス」を兼ねたような生活支援の拠点です。

　まちづくりやコミュニティカフェ、災害支援も「ソーシャルワーク」だということがわかりました。今後、NPO活動全体を「ソーシャルワーク」の視点から再構築し、家族や学校、職場での軋轢で「生きづらさ」を感じる人たちのケースワークを行うとともに、そうした社会のあり方を変えるための活動にも着手していきたいと思っています。
　写真２「銀幕カフェ＆歌声喫茶inまちカフェ」　　写真３「市の川・車堀公園プレイパーク事業」