たまサポ調査隊がゆく
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NPO法人織の音アート・福祉協会 (さいたま市)
活動内容
「織の音」とは「はた織りが鳴る音」の意味です。日本の伝統文化である手織をつうじて、障がい者アートを広める活動を行っています。
トーンチャイムの演奏やダンス、ファッションなど、パフォーマンスにも取り組みながら、障がい者の自立と社会参加の実現のため、様々な支援を展開しています。

アピールポイント
全長6.5mの作品を早い人は20日間で織ります。配色は本人の感性によるもので、職員は口を出しません。織りはじめはこの色で大丈夫かなと思う時もあるのですが、でき上ってみると合点がいくことも多いです。
是非、この色彩をご覧になって、たくさん感じていただければ幸いです。
今後の展望
障害者アートを広めていくため、手織物だけでなく、裂き織、染物、繭細工などの創作品を紡ぎ出しています。
最近は、特に文字アートがお勧めです。作品のひとつが先日まで彩の国芸術劇場に掲げられていました。小さい頃、親が気持ちを落ち着かせるために教えた文字を、人から教えられることもなく、自身から湧き出る感性で書体にしたものです。こうした才能を引き出し、世界に羽ばたかせていければと願っています。


取り組んでいるSDGsの目標
