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たまサポ調査隊がゆく

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NPO法人ためぞうクラブ(さいたま市)

活動内容

設立後最初の活動は、東日本大震災の被災者支援での「おもかげ雛寄贈」でした。これは岩槻の人形である木目込み人形を、震災で亡くなった方が偲ばれる姿に人形職人さんが作り上げ、希望者遺族に贈る活動で、マスコミにも多く取り上げられました。その他に継続して取り組んでいるのは、福祉支援や地域活性化などです。
2022年で11回目の開催となる「人形のまち岩槻総合文化芸術祭」では、2回目から事務局を担当してきています。初回は行政主導でしたが2回目からは市民主導で企画運営を行い、岩槻映画祭や創作人形公募展、かかし祭りなど毎回新しい企画に挑戦してきており、その中からは独立した岩槻のイベントに育っているものもあります。
岩槻の地域情報紙「ら・みやび」を毎月46,200部発行していますが、2014年から運営から編集、配送まで携わっています。2020年からは岩槻区内に関する情報提供に特化し、市民と共に作る地域情報紙として、岩槻の歴史、イベント情報、コラムなど多くの方の寄稿と地元の広告掲載スポンサーさんの協力で成り立っています。
ネット情報に対応できない世代などとの情報格差を埋めるには紙媒体の偏りの少ない情報の提供が必要との思いから続けています。現在、各家庭へのポステイングを基本にして、届けられないかた向けには、行政機関施設をはじめとして公民館、図書館、地元のお店やコンビニ、教育機関である大学や高校など区内140ヶ所以上に配架しています。

アピールポイント

私たちの団体名の由来は、なんでも「ためそう」です。その複数形で「ためぞう」と名付けました。
NPOといろんな人たちをつなぐために、なんでも「やってみよう!」という気持ちで今までやってきて、
たくさんの人たちと知り合った結果、福祉支援では、福祉作業所での自分たちで作っている黒米を使った黒米煎餅の販売までこぎつけ、黒米の藁を使った流し雛に使う桟俵作り、地域活性化では、地域イベントへの積極的な協力と連携作りに努めています。地域情報誌の内容も好評で信頼性が上がってきており寄稿の応募も増えて来ており、今後も岩槻の人たちをつなぐ役割を果たしていければと考えています。 

今後の展望

岩槻を人と人とをつなぐ街にしたいと考えています。
「交通網が発達した今、必ずしも駅近でなくてもかえって郊外のほうが自動車で回りやすい」、
「開発が遅れている方が自然豊かなことを生かすことができる」など、発想の転換で岩槻の魅力はたくさん見つけることができます。
岩槻を「人と人がつながるまち」「何度来ても楽しめるまち」にするために、これからも活動を続けていきます。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs

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