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たまサポ調査隊がゆく

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認定NPO法人くまがや小麦の会(熊谷市)

活動内容

 認定NPO法人くまがや小麦の会は、平成18年12月に「勇気と本気で熊谷活性化」をスローガンに市民団体として発足しました。以降、埼玉県第1位の収穫量を誇る熊谷産小麦の地産地消の推進活動を中心として、熊谷市の町おこし活動を行っています。
 小麦の会の活動の三本柱は、1熊谷産小麦の普及活動、2ソーシャルビジネスとして地元企業との提携、3ボランティア活動です。
良質な熊谷産小麦の普及活動では、地粉を使ったパン、ピザ、マフィン等の講習会開催やイベント参加により地域の活性化に取組んできましたが、コロナ禍で思うような活動ができずにいます。
 私たちはこれまで、地域資源を活用した商品開発など、常に新しい挑戦をしながら熊谷産小麦の知名度を高める活動をしてきました。コロナ禍にあっても、地元の県立高校との共同企画や児童養護施設・障害者自立支援施設への訪問など、活動を続けることにより地域社会の活性化の一助になると思っています。

アピールポイント

 くまがや小麦の会では、熊谷市内の県立高校8校による「スイーツ文化祭」を開催しています。この事業は、熊谷市の助成金を活用した地元の教育現場への支援として2014年から開催しているもので、各校との共同開発によるオリジナルスイーツを学生が陳列・販売しています。若い世代のニーズとの協調を大切にしながら、当会の活動目的の実践の場にもなっています。

今後の展望

 くまがや小麦の会では、会の運営を民間活力で行いたいと考え、会員の確保に努力を重ねてきました。地域で活動を続けることにより、地元を理解した活動につながるとの思いから、法人の情報誌「タウンタウン小麦」は創刊以来絶やさず発行しています。また、会費を納めていただく会員や地域に向けた情報発信はとても重要で、情報誌は会の活動報告書だと考えています。
 これからも、会費がどのような活動に使われているのかを明確にし、皆様に賛同いただける活動を続けていきたいと思います。

取り組んでいるSDGsの目標

SDGs