私たちは、上尾市で「グループホーム　かがやき」を運営し、障害者の自立支援を行っています。利用者はグループホームで起居し、仕事や通学をしています。利用者が地域での生活ができるように、ゴミ出しや買い物などの基本的な生活行動は自身で行ってもらっています。
自立するために、グループホームでの生活の枠を厳しくはめるのではなく、最低限のルールのみを設け、本人の生活リズムを崩さないように本人に任せています。
私たちのグループホームには、障害者の自立支援施設としては異例ですが、まだ学生の子どももいます。利用者の将来を作るために、力になりたいと考えています。

若くてパワーのある職員がそろっています。グループホームが地域の方に受け入れられているのは、普段から職員がコミュニケーションを取っているからです。
私たちは、利用者が地域の一員として生活していくために「三つの自」を大切にしています。すなわち、「自立」、「自律」、「自信」です。誰かに何かを聞くには、自分に自信がないと聞けません。グループホームでの生活を通して、「三つの自」を持ち、地域で生活できるようになってほしいと考えています。

利用者が職員に「これはできないですよね？」と聞いてくることがあります。たしかにできないことも多いのですが、私たちはできるだけ「やれるよ、できるよ」と言ってあげたいと考えています。そうすることで、利用者には、「自分にもできることがある」と自信を持っていってほしいのです。そして、地域で自立して生活ができるようになってほしいです。
そのためには、まず自分たちの活動を知ってもらうことが大切だと考えています。自分たちの存在を知ってもらうことで、他の団体ともつながることができ、活動の幅が広がります。
私たちの活動に興味がある方は、ご連絡いただければと思います。