本会の団体名には、「福祉」と「住まいづくり」という二つのキーワードが入っています。さらに今後、ますます進む高齢化の中での「福祉のまちづくり」の視点も欠かせないのではないでしょうか。「福祉」「住まい」「まちづくり」、この3つは、これまでは、それぞれの分野で、それぞれに取り組みが行われていました。高齢者が、高齢者を支える時代になっている今、私たちは、「福祉」の基本には「住まい」と住まいをとりまく環境、そして「まち」のあり方が求められている、と思っています。
　当会にはこの3つの分野の専門家が集まっています。高齢になっても地域で自立しながら楽しく暮らせるまちづくりを一緒に知恵を出し合いながら、実践していきたいと思います。

・一級建築士、宅地建物取引主任者、社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター、行政書士など様々な業種の人が集まっているので、多角的に住みよい環境についてアドバイスができます。
・親の介護問題を抱えている40-60代に向けて啓発をしています。

大和証券福祉財団からの助成金を活用し「高齢期に向けて住まいの環境を整える第一歩を後押しする小冊子」を発行しました。
希望者に無料配布（送料はご負担ください）できますので、講演会などとともに普及活動を行っていきたいです。お気軽にお声掛けください。