たまサポの記録
市民活動スタートアップ講座(本庄)
「市民活動団体地域交流会『私たちの暮らしとデジタル化』」と題し、令和6年11月13日(水曜日)に、はにぽんプラザにて開催しました。
当日はNPO法人だけでなく、各地域の自治会長や市議会議員等も含め計39名が参加しました。
主催は、たまサポ(指定管理者:公益財団法人いきいき埼玉)、本庄市、北部地域振興センター本庄事務所、また、共催で本庄市社会福祉協議会です。この事業は、様々なものがデジタル化される昨今、デジタル化のメリットや懸念事項、不安なことなどを一緒に考えることを目的としています。こちらは2部構成になっており、第1部については本庄市危機管理課、小島南地区自治会長の鳥羽孝夫さん、本庄市にある喜多見ハーネス株式会社の代表取締役の東禎章さんからの発表を、第2部は、本氣プロジェクトの関口佐知子さんをファシリテーターとしてお迎えし、参加者同士で市民活動のデジタル化についての意見交換を行いました。
第1部では、まず本庄市危機管理課が行っている「防災の警報・避難のデジタル化」について、災害時のメール配信サービス、自動応答サービス、避難経路情報提供アプリの3つを紹介しました。これらのサービスの活用により、災害発生時の情報伝達と行動指針の明確化が迅速に行えるようになり、住民の安全確保に貢献していきたいとのことです。次に小島南地区自治会長の鳥羽孝夫さんから、回覧板や安否確認のデジタル化の話をしていただきました。これらのサービスを活用することにより自治会活動の効率化を図れたり、住民の安全確認を行えたりすることが出来るそうです。喜多見ハーネス株式会社代表取締役の東禎章さんからは、日常生活におけるデジタルツールの活用がもたらす利便性について話していただきました。
第2部の交流会では、特に身近な回覧板の電子化システムが多く話題に上がっていました。
アンケートでは、「来年度も行ってほしい」といった内容のほか、「個人情報等のプライバシーの問題に注意していかないといけない」と問題提起をしていただいた方もいらっしゃいました。
【各種リンク】
~ゲスト講師~
●本氣プロジェクト:https://honki-project.com/index.html
●喜多見ハーネス株式会社:https://pasokan.com
~主催・共催~
●本庄市(市民活動推進課):https://www.city.honjo.lg.jp/soshiki/shiminseikatsu/shiminkatsudou/index.html
●北部地域振興センター本庄事務所:https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0111/index.html
●本庄市社会福祉協議会:https://www.honjo-shakyo.or.jp





