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お知らせ

掲載日:2023年7月27日

新鮮な野菜を買い求め長蛇の列 けんかつひる市

新鮮な野菜を買い求めレジ前に並ぶ購入者の列。手前は「ローズ工房」の手作り食品

原則、毎月第4火曜日に開催 

6月27日、県民活動総合センター(愛称:けんかつ)内モールで「けんかつ ひる市」が開催されました。小雨混じりであいにくの天気でしたが、延べ222人のお客様が次々と新鮮な野菜を買い求めていました。

この催しは、県産農産物の販売促進や地産地消の推進、けんかつ利用者へのサービス向上を目的として公益財団法人いきいき埼玉が主催し、さいたま農業協同組合(JAさいたま)と伊奈町に協力いただき開催しています。今年度から原則として毎月第4火曜日に開催することが決まり、この日は5月23日に続いて今年度2回目の開催となります。(※1)

当日は、地元伊奈町などで朝採れたトマト、タマネギ、キャベツ、キュウリなどの新鮮な野菜や、全国各地から届く旬のフルーツのほか、JAさいたまの食品工場「ローズ工房」の手作り食品などが“お手頃価格”で提供され、レジ前には購入者で長蛇の列ができました。

けんかつひる市に野菜や手作り食品を出品している生産者のお二人に伺いました。(取材日/令和5年7月6日)

「朝採ったナスは張りや色艶がまるで違いますよ」

戸井田武夫
(といだたけお)さん
(伊奈町在住)

「伊奈町大針で農業を営んでいます。ピーマン、キャベツ、ブロッコリー、トマト、キュウリなど30品種ほどの野菜を育てており、直売所(※2)のほか、給食用に学校へ提供しています。ひる市当日は朝5時に野菜を収穫し、袋詰めした物を届けています。野菜は毎日必要量だけ収穫しているので、成育の状態は一つ一つよく分かります。例えば、トウモロコシは夜に栄養が蓄えられるので朝収穫します。昼に採ると甘味が抜けますね。また、朝採ったナスは張りや色艶がまるで違いますよ」

収穫前のナスを手にする戸井田武夫さん

「地産地消で素材にはこだわりがあります」

戸井田美和子
(といだみわこ)さん
(伊奈町在住)

「伊奈町中央の『ローズ工房』で、おまんじゅう、おにぎり、赤飯、いなりずしなどを作っています。朝5時半には作り始め、けんかつへはひる市開始直前に届けています。お薦めは『忠次(ただつぐ)まんじゅう』ですね。自家製切り干し大根を使った『おやき』も自信があります。ここは農家の奥さんの集まりなので、県産の小麦粉や米油、地元で採れた野菜など、地産地消で素材にはこだわりがあります。皆さんも安心してどうぞご賞味ください!」

戸井田美和子さんお薦めの「忠次まんじゅう」

※1 けんかつひる市の詳細はこちら

※2 JAさいたま四季彩館農産物直売所の詳細はこちら。 

お問い合わせ

公益財団法人いきいき埼玉 総務部経営企画担当 電話:048-728-7117