SDGsへの取組
公益財団法人いきいき埼玉は、「埼玉県SDGsパートナー」として登録されました。
SDGsパートナーとは
「埼玉版SDGs」を共に進める県内企業等を埼玉県が登録する取組です。
埼玉県SDGsパートナー
SDGs(持続可能な開発目標)とは
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGs達成に向けた取組方針
NPO活動、ボランティア活動、生涯学習活動、その他広く県民等の諸活動の支援及び高齢者の生きがいづくりや地域参加を促進する事業及び高齢者の就業機会の提供等に関する事業を推進しており、職員ひとりひとりが誠実に事業活動に取り組むことにより、SDGsの達成に貢献してまいります。
三側面 | SDGs達成に向けた重点的な取組 | 指標 |
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環境 |
エネルギー効率の良い設備導入により、エネルギー使用量の削減を図る。 〈(現状値)2022年の数値〉 |
<2030年に向けた指標> CO2排出量 H25年度比 50%削減 <3年後に向けた指標> CO2排出量 H25年度比 45%削減 |
社会 |
社会貢献活動に取り組む人材の育成を図る。 〈(現状値)2022年の数値〉 |
<2030年に向けた指標> 育成事業参加者数(累計):1,600人 <3年後に向けた指標> 育成事業参加者数(累計):720人 |
経済 |
高齢者に柔軟かつ多様な働き方を提供し、新たな労働力の確保に資する。 〈(現状値)2022年の数値〉 |
<2030年に向けた指標> 会員数:48,600人以上 <3年後に向けた指標> 会員数:47,700人以上 |
埼玉県サステナビリティボンド(埼玉県ESG債)への投資について
公益財団法人いきいき埼玉(理事長 永沢 映、以下「財団」という)は、このたび、埼玉県が発行するサステナビリティボンド(以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。
サステナビリティボンドは、調達資金の使途が、環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充てられる債券です。
本債券は、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「サステナビリティボンド」の特性に従った債券である旨、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。
本債券発行による調達資金は、グリーンプロジェクトとして、治水・治山対策の推進、みどりの保全と創出、林業の生産性向上と県産木材の利用拡大や、ソーシャルプロジェクトとして、危機管理・防災体制の再構築、大地震に備えたまちづくり、児童虐待防止・社会的養育の支援と質の高い学校教育の推進等に関連した事業に充当される予定です。
本債券を発行するための枠組みである「埼玉県サステナビリティファイナンス・フレームワーク」について、対象事業が「グリーンボンド原則」及び「ソーシャルボンド原則」のカテゴリーに該当することがJCRにより確認されています。
引き続き、当財団は、地域・社会や環境との共生、経済・企業との安定的な成長共有の観点から、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を一層推進してまいります。
【本債券の概要】
銘柄 | 埼玉県第2回公募公債(サステナビリティボンド・10年) |
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年限 | 10年(満期一括償還) |
発行額 | 290億円 |
発行日 | 令和5年8月29日(火) |