メニュー
閉じる

あなたのまちのシルボンヌさん

行田の青空のもと、校庭に響き渡る児童の声!!

学童保育の現場で活躍する行田市シルバー人材センターのシルボンヌさんを取材!
埼玉(さきたま)古墳群を横目に、児童の輝く瞳に映るシルボンヌさんの笑顔を写し撮ります!

今回の取材先である、行田市太田西学童保育室は、社会福祉法人瑞穂(みずほ)会の運営する学童施設です。2011年に太田西小学校に開設され、現在62名(定員70名)の児童が在籍しています。

●太田西学童保育室の業務

学童施設は、13時から19時まで児童を預かります。シルボンヌさんの就業時間は早番が15時から18時、遅番が16時から19時までのシフト制の就業となっています。就業スケジュールは日によって異なりますが、基本はまず各所清掃から始まり、来所児童へおやつの準備、宿題などお勉強の見守り、外遊び・屋内遊びの見守り、児童の見送り、片付け、全体清掃の順に業務が行われます。

●働くシルボンヌさん

①清掃

藤村さん

早番担当の藤村さんは15時からお仕事が始まります。まずはトイレの清掃です。ドアの取っ手から細部にわたり入念に清掃を怠りません。毎日のルーティンなので元々きれいな所が、さらにピッカピカです!気持ちいいですね。
遅番担当の茂木さんは16時から仕事に着手。教室内の遊戯スペースの清掃から始まります。児童が転げ回るので異物には気を遣っているそうです。掃除機を使って隅々まで丁寧に!
ん~ん寝転びたい。
お二人とも手際よく作業され、お掃除がとても楽しそうです。
このご時世なので清掃には特に気を遣うそうで、帰り間際には各所消毒を済ませて業務終了とのことでした。
やはり清潔が一番ですね。

茂木さん

②おやつ時間の見守り

おやつの時間は、児童におやつを配り飲食を見守ります。今日はアメリカンドッグです。
さすが育ち盛り、一瞬でおやつがなくなります。みんなおいしそうに食べますね。おやつは職員が用意するそうですが、毎日のことなのでメニューの考案がとても大変とのこと。低学年の児童は多少時間がかかっても、ゆっくりと見守ります。
ご覧ください。ほほえましいショットが撮れました。思わずほっこりしてしまいます。
年に何度か特別メニューの日があり、その日は大盛り上がりだそうです。みんなでポップコーンを作ったり、冬は餅つき大会をしたり。特に夏のかき氷大会は毎年大盛況でとてもにぎわうイベントの一つだそうです。児童の笑顔で満たされる一日を、シルボンヌさんも楽しみにしています。

③お勉強の見守り

お勉強の見守りはあくまで児童の自主性を尊重し、学習のサポート当にります。
みんな一生懸命に宿題を終わらせようと頑張っていますね。鉛筆を走らせる音が心地よく・・・チャイムの音も懐かしく感じます。
「そこはそれでいいのかな?」「あっそうか!」「ここはこうだった!」など、ほほえましいやりとりが教室内に響きます。高学年になるにつれ、難しそうな問題と格闘しています。

④外遊びの見守り

外遊びの見守りはまず安全第一で目を配ります。
児童は活発なのでシルボンヌさんは常に寄り添います。
一緒にバドミントンをしたり、ドッジボールをしたりとシルボンヌさんも忙しいですね。児童は時に思わぬ行動を取るので注意が必要です。1ヶ所にいても他の児童に気を配り、所在を把握します。シルボンヌさんは大変そうですが、それ以上に楽しそうでもあります。校庭に終業のチャイムが響き、もうすぐ日が暮れます。児童たちの声、この校庭の匂いと夕日に郷愁を感じつつ、温かい気持ちに包まれます。

●シルボンヌさんに聴く

藤村さん

今まで学童保育とは関係のない仕事をしてきました。しかし、純粋な子供の笑顔が大好きで子供に関わる仕事に就きたいと思い、センターに入会し学童保育補助の仕事を志望しました。
児童とのコミュニケーションでは、児童と同じ目線になりお話をよく聴き、なるべく優しく接するように心掛けています。時には叱ることもありますが、できるだけ優しく叱るようにしています。
家庭の事情でやめてしまった児童がたまに顔を見せにきてくれた時や、たくさんの児童に囲まれて過ごす時に幸せを感じるとともに、やりがいを感じています。教職員の皆さんがいつも気にかけてくれているので、不安もなくのびのびと働くことができます。
学童保育補助業務は、子供が好きな方はすごく幸せな時間を過ごせるのでお勧めです。セカンドライフで学童保育補助の仕事に就けてとても良かったと思っています。

茂木さん

放課後児童支援員という資格を取得し、学童保育室で働いていました。定年を迎え、もう少し同じような仕事に就ければと思っていたところセンターでの学童保育の仕事を知り、入会を決めました。日頃気を付けている点は、話をよく聞いて接することです。活発な児童には褒めたりなだめたりしながら寄り添うよう心掛けています。少し世話を焼き過ぎるところがあるので、もう少し自主性を持たせた方がいいと思う時もあります。
みんな孫のような存在ですが、時に思いもよらない発想や発言にいつも刺激を受けています。街で偶然児童に会った時など「せんせぇ~!」と声をかけてもらうと嬉しくなり、そんな時とてもやりがいを感じます。学童保育補助業務に従事するようになり、規則正しい生活を送ることで、いつまでも健康でいられる気がします。
学童保育の仕事を目指す方は大好きな子供たちとのお仕事を長く続けられるよう健康には十分気を付けていただきたいです。


●事務長に聴く

当学童施設を開設して11年になります。
指導員増員のため、市役所へ相談した際に行田市シルバー人材センターをご紹介いただいたのがきっかけで、シルボンヌさんに学童保育補助のお手伝いをお願いするようになりました。
シルボンヌさんはよく働いてくれています。お孫さんを見るように接してくれていて、しつけの面でもきちんと対応してくれています。おかげで、保護者からお迎え時に感謝の声を頂くことがよくあります。これもやりがいのひとつですが、ありがたいことです。シルボンヌさんが児童たちにまとわりつかれているところを見るとほほえましいですね。児童もとても慕っていて、シルボンヌさんにベッタリの児童も多いです。これからも働いていただければ当施設としても大変助かります。私たちも長く働いてもらえるよう職場環境の整備に努めたいと思っています。

鈴木事務長

●「太田西学童保育室」の取材にあたり

シルボンヌさんは「子どもが好き」はもちろん、「自分の孫に接するように」、「保護者からも頼りされている」、こんな気持ちで働いています。児童のキラキラした瞳に、シルボンヌさんの笑顔が映り込んで児童の元気な声が響く。太田西学童保育室にはそんなすてきな空間があります。
この取材を通して、非日常の空間に日々触れられるという幸せのおすそ分けを頂き感謝します。保育施設の取材は何かと調整が多い中、取材にご協力いただいた太田西学童保育室と行田市シルバー人材センターに御礼を申し上げます。
今後の行田市シルバー人材センターのシルボンヌさんの活躍に期待し、埼玉(さきたま)古墳群に懸かる夕日を横目に見つつ、終業のチャイムの音色にしばらく浸ります! ガンバレ行田!!