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講座・イベント

日本史のなかの埼玉県

2023年に出版された「日本史のなかの埼玉県」の筆者達が各回の講師として登壇し、埼玉県の史跡や文化財を通して見えてくる各時代の歴史や文化など埼玉県の隠れた魅力に迫ります。

講師

講師:関 義則 氏(国士館大学非常勤講師)

大学で考古学を学び、埼玉県立博物館学芸員として勤務、県立さきたま史跡の博物館長を経て県立歴史と民俗の博物館長を最後に退職。この間、早稲田大学非常勤講師を兼職のほか、春日部市・熊谷市・さいたま市の市史編さんに携わる。弥生時代~古墳時代を専門とし、古墳からみた地域社会の政治や社会構造の解明に関心をもっている。

  

講師:水口 由紀子 氏(埼玉県立さきたま史跡の博物館 主任専門員兼学芸員)

1989年に埼玉県教育委員会の学芸員として採用。県内の発掘調査や県立の博物館施設で学芸員として勤務。専門は日本考古学(古代~中世)『日本史のなかの埼玉県』では編者として全体の構成や分担執筆を行った。

    

講師:新井 浩文 氏(埼玉県立文書館 学芸主幹)

埼玉県立文書館の学芸員として長らく勤務しており、古文書担当や史料編さん担当を歴任。専門は関東の戦国史、主に戦国時代の河川と領主を中心に研究している。国立公文書館認証アーキビストとして、歴史史料全般の保存にも関わる。

    

講師:杉山 正司 氏(元埼玉県立文書館館長)

國學院大學・大妻女子大学・駿河台大学非常勤講師。専門は、近世交通史、博物館学。博物館学芸員としての経験が長く、モノ資料や文献史料を通しての調査研究を中心に行っている。

   

講師:井上 かおり 氏(埼玉県立歴史と民俗の博物館 主席学芸主幹)

埼玉県立文書館、埼玉県教育委員会文化資源課、埼玉県平和資料館などを経て2024年度から現職。幕末維新期における埼玉地域の社会情勢、埼玉県の成立過程などを専門としている。

日時

7/4・18、8/1・22・29 木曜全5回 10:00~11:30

受講料など

8,000円(教材費込)

定員

70名

内容

日程 テーマ 学習内容 講師
1 7/4 東国と古墳文化 古墳の動向から、国家形成期の埼玉県域の様相を探ります。 関 義則 氏
2 7/18 古代の埼玉 「災害」をキーワードに史料や遺跡からわかってきた古代の埼玉について学ぶ 水口 由紀子 氏
3 8/1 埼玉の中世 埼玉出身の武蔵武士の動向を中心に鎌倉~戦国時代までの県内中世史を概観します。 新井 浩文 氏
4 8/22 江戸を守り支える 江戸時代の埼玉県域は、江戸の後背地として軍事的にも、経済的にも重要な地域でした。中山道と日光道中という五街道が通ることから文人墨客などの往来とともに、江戸や上方など最新の文化がもたらされました。こうしたことが、現代の埼玉県民性を育んだといえます。江戸時代の埼玉260年の歴史を振り返ります。 杉山 正司 氏
5 8/29 近代日本と埼玉県 明治維新期を経て、世界の潮流の中で近代化を急いだ日本と埼玉県。その光と影を追います。 井上 かおり 氏

※参考図書として「日本史のなかの埼玉県」(山川出版社)を1600円(税込み)で販売いたします。ご希望の方は、開講案内をご確認のうえ、事前に事務局までお申し出ください。

申し込み方法

インターネット予約(5:00~24:00)※受付開始日のみ9:00~

電話(048-728-7113)または来館(9:00~17:15)

休館日(PDF)を除く

※受付開始日はお電話が混雑するため、 インターネット予約をご利用いただきますようご協力お願いいたします。

備考

※定員になり次第締め切ります。(先着順)
※学習内容は変更になることがございます。予めご了承ください。
※受講料はお申込みから14日以内にお支払いください。
※やむを得ない事情により講座の受講をキャンセルする場合は、講座開始日を第1日として、さかのぼって15日目にあたる日以前に、必ず当センターまでご連絡ください。この日を過ぎてキャンセルした場合又は連絡なしにキャンセルした場合は、既にお支払いいただいた代金は原則として返却できませんのでご注意ください。なお、返金額は振込手数料を差し引いた額とさせていただきますのでご了承ください。
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