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講座・イベント

兵から武士へ 10~12世紀の関東と武蔵国

10世紀にはじまる古代国家の変質のなかで、地方社会に登場した兵とよばれる存在が、いかに中世武士団へと転化していったのか、その経緯を11世紀・12世紀前半における政治・経済の転換と絡めて検討してゆきます。鎌倉幕府を生み出す母胎となった関東の地、とりわけ武蔵国において、何がおきていたのかを分析したいと考えます。

国文学研究資料館所蔵

講師

講師:井上 聡 氏(東京大学史料編纂所 古文書古記録部門 准教授)

東京大学文学部卒、同大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得修了。修士(文学)。専門は中世荘園史。

日時

6/5・19、7/3・17・31 水曜全5回 10:00~12:00

受講料など

8,000円(教材費込)

対象人員

70名

内容

日程 テーマ 学習内容
1 6/5 10世紀社会の動向 古代社会の転換期となった10世紀の社会状況を学ぶ
2 6/19 平将門の乱と武蔵国 古代国家最大の叛乱となった将門の乱を知る
3 7/3 11世紀関東と打ち続く争乱 平忠常の乱・前九年の役・後三年の役と武蔵国の関わりを概観する
4 7/17 荘園制社会と中世的武士団の登場 11世紀末にはじまる荘園制社会と中世的武士団の発生の関りを探る
5 7/31 鎌倉幕府への展望 幕府成立に繋がる前提条件がいかに準備されたのか確認する

申し込み方法

インターネット予約(5:00~24:00)※受付開始日のみ9:00~

電話(048-728-7113)または来館(9:00~17:15)

休館日(PDF)を除く

※受付開始日はお電話が混雑するため、 インターネット予約をご利用いただきますようご協力お願いいたします。

備考

※新型コロナウイルス等の影響により、やむを得ず中止・変更させていただく場合がございます。
※定員になり次第締め切ります。(先着順)
※学習内容は変更になることがございます。予めご了承ください。
※受講料はお申込みから14日以内にお支払いください。
※やむを得ない事情により講座の受講をキャンセルする場合は、講座開始日を第1日として、さかのぼって15日目にあたる日以前に、必ず当センターまでご連絡ください。この日を過ぎてキャンセルした場合又は連絡なしにキャンセルした場合は、既にお支払いいただいた代金は原則として返却できませんのでご注意ください。
※お客様の個人情報については、当財団個人情報保護方針に基づき適切に取り扱いいたします。
詳細はこちらのページをご覧ください。(講座をお申込みになる方へ
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「感染拡大防止のための講座受講時のお願い」をよくお読みください。