講座・イベント
武士目線から学ぶ日本の城(5月1日受付開始)
江戸時代を代表する儒学者・荻生徂徠が著した『鈐禄』、この書物を通してみると戦国時代から江戸時代の武士が城をどのように見ていたのかがよくわかります。今回の講座では、『鈐禄』のなかから「城制」、城の守り方についての「守法」城の攻め方についての「攻法」を訳した講師の著書『武士目線で語られる日本の城』(2023年日本能率マネージメントセンター)を参考に日本の城についてさまざまな角度から見比べて学習していきます。
講師
講師:小和田 泰経 氏(日本城郭協会理事・静岡英和学院大学講師)
國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専攻は、日本中世史・対外関係史。早稲田大学エクステンションセンター、NHK文化センター講師など教育活動のかたわら、書籍・雑誌の執筆、テレビへの出演、番組やCMの監修、ツアーでの同行解説、歴史関連商品の監修など、日本史に関するあらゆるジャンルに携わっている。NHK大河ドラマ「どうする家康」にも資料提供として参加した。
日時
9/6・13・27、10/4・11 金曜全5回 13:30~15:10
受講料など
8,000円(教材費込)
対象人数
70名
学習内容
回 | 日程 | テーマ | 学習内容 |
---|---|---|---|
1 | 9/6 | 城の立地を決める | 城をどこに作るか、どのような縄張りにするか。地形をうまく利用してまず立地を決めます。 |
2 | 9/13 | 普請をする | 堀、土塁、石垣、にはどのような種類あり、その機能について比較しながら学習します。 |
3 | 9/27 | 建物を建てる | 土塁、石垣ができたらその上に塀や櫓を建てます。曲輪出入り口には門を設けて重要な天守を守ります。 |
4 | 10/4 | 城が出来たらどうするか | 出来上がった城はどのように機能していたのでしょうか。城の攻め方・守り方を考えます。 |
5 | 10/11 | 徹底比較 2つの城 | 関ヶ原合戦の前と後で城の役割が変化していきました。4回までの学習をもとに典型的な2つの城を徹底比較してまとめます。 |
- ●持ち物 筆記用具
- ●会場 埼玉県県民活動総合センター
申し込み方法
インターネット予約(5:00~24:00)※受付開始日のみ9:00~
電話(048-728-7113)または来館(9:00~17:15)
休館日(PDF)を除く※受付開始日はお電話が混雑するため、 インターネット予約をご利用いただきますようご協力お願いいたします。
備考
※新型コロナウイルス等の影響により、やむを得ず中止・変更させていただく場合がございます。
※定員になり次第締め切ります。(先着順)
※学習内容は変更になることがございます。予めご了承ください。
※受講料はお申込みから14日以内にお支払いください。
※やむを得ない事情により講座の受講をキャンセルする場合は、講座開始日を第1日として、さかのぼって15日目にあたる日以前に、必ず当センターまでご連絡ください。この日を過ぎてキャンセルした場合又は連絡なしにキャンセルした場合は、既にお支払いいただいた代金は原則として返却できませんのでご注意ください。なお、返金額は振込手数料を差し引いた額とさせていただきますのでご了承ください。
※お客様の個人情報については、当財団個人情報保護方針に基づき適切に取り扱いいたします。
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※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「感染拡大防止のための講座受講時のお願い」をよくお読みください。